2006年05月29日

簿記2級 商業簿記 第2問対策問題6(帳簿組織)

(問題)
当社は、当座預金出納帳、仕入帳、売上帳、支払手形記入帳及び受取手形記入帳を特殊仕訳帳として用いている。
次の特殊仕訳帳の要約記録から受取手形記入帳から行うべき合計仕訳を示しなさい。
なお、合計仕訳からの合計転記を要しない勘定科目については、合計仕訳の勘定科目の後に(レ)を付すこと。

(資料1)当月の売上帳の記録
当座預金欄合計 600
売掛金欄合計  500
受取手形欄合計 400

(資料2)当月の受取手形記入帳の記録
売上欄合計 ( ? )
売掛金欄合計 300

(解答)
(借)受取手形700 (貸)売  上(レ)400
              売 掛 金   300


(解説)
本問では、受取手形記入帳の売上欄合計がわかりません。

これは、仕訳でいうと、(借)受取手形××× (貸)売  上××× ですから、売上帳にも記入されているハズです。
売上帳の受取手形欄合計400が(?)の金額と同じ筈です。

受取手形記入帳からの合計仕訳は、解答欄のとおりとなります。
転記不要(レ)のつく箇所(合計転記すべき箇所)とそうでない箇所の区別が重要です。
合計転記がなされないのは、月中に個別転記される場合と他の特殊仕訳帳の親勘定となっている場合です。

(1)借方・受取手形
借方・受取手形は、受取手形記入帳からの合計仕訳を通じて、合計転記されます。

(2)貸方・売上
貸方・売上は、特殊仕訳帳としての売上帳における親勘定(売上勘定)になっています。
売上帳からの合計仕訳を通じて、合計転記を行えばよいので、(レ)マークを付します。

(3)貸方・売掛金
貸方・売掛金は、他の特殊仕訳帳の親勘定になっていません。
しかし、特別欄が設けられていることから月末に受取手形記入帳からの合計仕訳を通じて、合計転記されることになります。
posted by 2級講師 at 23:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 第2問対策問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
(解説)の売上帳の受取手形欄合計300は400です。
Posted by stan at 2007年08月29日 15:46
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。